イースター

イースターは英語表記で”Easter”、日本語訳では「復活祭」と言います。復活祭とは、イエス・キリストの復活を祝うお祭りのことです。イエス・キリストが十字架にかけられて処刑されたことはよく知られていると思いますが、実はその処刑後にキリストは復活していると言われています。キリスト教において最も重要な祭りでクリスマスより重要と考えられています。

イースターはハロウィンの1031日やクリスマスの1225日のように日付が決まっていないということをご存知でしたか?321日(春分の日)から次の満月の日を調べ、その満月の日から最初の日曜日がイースターの日となります。今年は412日がイースターの日となります。何もなかった冬の時代から、新しい命が誕生する季節に春の到来を喜ぶお祭りとも言われています。

 

最近、じわじわとイースターの知名度や目に触れる機会が増えています。その理由は近くのスーパーにイースター関連のお菓子コーナーが設けられていたり、100円ショップにもイースターグッズのコーナーや、家電量販店の店員さんが「うさぎの耳」をつけて接客していたり、ハロウィン、クリスマス並みの盛り上げ感が伝わってくるようになりました。子どもたちの春休みと重なり、お友達が来たり、遊びに行ったりでお菓子を出す機会が今年は新型コロナウィルスの影響でなくなりそうで寂しい限りですが、せっかくならイースターパッケージのお菓子を買って、自宅で子どもたちを喜ばせてみませんか?